私が現在の病院(医療法人健齢会 ふれあい平塚ホスピタル)に移ってから、早くも4か月が経ちました。

 地元の情報紙に採り上げて戴いたこともあり、最近徐々に爪治療目的で来院される方が増えてきました。


 ところで、皆さんは爪の問題でお困りの場合に、医療機関にかかるとしたら何科を選びますか?

   皮膚科?

   整形外科?

   それとも、形成外科?

と迷うところかも知れません。現に、実際に受診された方からも

   「何科にかかったらいいのかわからない」

との声を何度も聞いています。

 「爪は皮膚や毛に近いから皮膚科ではないか」とか、「陥入爪で血が出ているから外科系のどこかじゃないか」とか、色々と意見があろうかと思います。


 正解としては、一般に、爪に関しては

   皮膚科が扱う

ということになっています。爪は皮膚の付属器とされているからです。

 ですが、現実には陥入爪などで皮膚科の門を叩いても、すんなりとは受け入れてもらえないことが少なくありません。

   「うちではわからない」

とか

   「ここでは診られない」

とか言われて門前払いされたり、何とか診てもらっても大して処置もせず

   「経過を見ましょう」

などと言われて全然よくならないといったことがかなりあるのです。その結果、らちが開かずに整形外科等にかかり直すことになることも多いのです。現に、整形外科では巻き爪や陥入爪の手術も行っています。


 つまり、爪という分野は、皮膚科と整形外科(および形成外科や外科)の境界領域にあるのです。

 そして、どの科でも全く重視されていない分野であるため、専門に扱っている人がほとんどいないのです。

 ですから、爪の問題を抱えた患者が来院すると、

   「どう対処していいかわからない」

ということになってしまい、診療を断るか、さもなければ

   「来てしまったからには、何とか対処せざるを得ない」

ということから、その場しのぎの対応になってしまい勝ちになるのです。


 理想的には

   爪科

という科があればいいのですが、残念ながらそんな標榜科目はありません。

 大病院などでは皮膚科などで「爪専門外来」を設けているところもありますが、まだまだ少数です。


 では、皆さんが巻き爪や陥入爪になった場合には、どこへかかるのが望ましいのでしょうか?

 これまで何度か触れてきましたように、日本では(実は世界でも)爪疾患に対して不適切な対応をしている医療機関が依然として多く、むやみに受診することはおすすめできません。

 ここはやはり、インターネットなどで調べて

   「爪専門」

と宣言している医療機関を当たるのが望ましいと言えます。


 当院でもほとんどの爪の問題に対処できますので、お困りの方はぜひ一度ご相談ください。


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 爪専門外来について診療・相談ご希望の方は、どうぞ下記のホームページをご参照の上、電話にてお問い合わせください。

  医療法人健齢会 ふれあい平塚ホスピタル ホームページ: http://www.fureai-g.or.jp/fhh/

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 また、私個人へのメールによる問い合わせにも対応致しますので、ご希望の方は下記メールアドレス宛にご送信ください。ただし、職務の都合上、返信に日数を要することがありますので、ご諒承ください。

                             医療法人健齢会 ふれあい平塚ホスピタル 内科 宮田 篤志
                             メールアドレス: miyataatsushi@livedoor.com



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